鹿児島大学病院 プレシジョン検査

がんゲノム医療部門

平成30年2月に全国11の「がんゲノム医療中核拠点病院」が厚労省から公表され、その1つである慶應義塾大学病院と私ども鹿児島大学病院が「がんゲノム医療連携病院」として承認されました。今回、本院と慶應義塾大学病院が連携して独自に始めるがん遺伝子パネル検査が「がん遺伝子検査」です(図2)。

鹿児島大学病院 がん遺伝子検査(図2)

鹿児島大学病院 がん遺伝子検査

【主な特色】

  • ISO15189認証を持つ、精度管理された当院病理部/病理学講座による、クリニカルグレードでの核酸処理と160遺伝子のシーケンス
  • Germlineシーケンスを並行することで、高精度解析の実現と遺伝性腫瘍症候群への対応
  • 三菱スペース・ソフトウェア株式会社(バイオインフォマティクス担当)との連携
  • 結果報告まで約3週間の迅速ながんゲノム解析

さまざまな種類の固形がんに対して、1回のパネル検査で160遺伝子を解析します。プレシジョン検査のメリットは、2つあります。
第1に、固形がんや肉腫であれば、適応の限定が少なく幅広い患者さんが対象となります。このために自費診療になっているわけです。
第2に、遺伝子パネル検査結果の解析や判断にはバイオインフォマティクス企業や多くの専門家の支援が重要になりますが、これまでの経験も豊富でその体制が一体化していることです。情報に関しても個人がわからないように秘匿化された上で、インターネット等には連結しないクローズドサークルの中で行われます。

含まれる具体的なサービス内容

  • アノテーション
     得られた遺伝子配列に、遺伝子構造や機能の情報、また文献情報などを注釈つけすること
  • キュレーション
     アノテーションで得られた機能情報の注釈結果が合っているかの検証処理
  • エキスパートカンファレンス
     ・ 臨床的意義が不確定な遺伝子異常に対する再確認
     ・ 臓器横断的な薬剤使用に関するエビデンスの再確認
     ・ 残された標準治療への適合性、治験、治療施設等の見込みの確認


鹿児島大学病院 プレシジョン検査(がん遺伝子検査)の費用について

  • がん遺伝子検査にかかる費用は、76万円(税込み)です。実際の検査を受けられた場合には、がん遺伝子検査相談料35,000円はその中に含まれます。
  • がん遺伝子検査に関するご相談や検査説明のみの場合には、がん遺伝子検査相談料35,000円(税込み)が必要となります。

お問い合わせ 事務部 医務課

099-275-5141

(平日9時〜17時)

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