診療科案内(医科診療科)

小児科

小児科の紹介

小児科はおもに内科疾患を対象にしますが、子どもの総合診療科であり、心身の発達をはじめ全身を診ることを特徴としています。初診年齢は15歳以下となっていますが疾患によって異なります。また専門領域によっては、成人になっても小児科で診る場合もあります。小児科にも、いろいろな専門分野があります。当院では血液・腫瘍、循環器、膠原病、神経、内分泌、腎に分かれ、各専門の医師が外来、病棟で診療にあたっています。

小児科の紹介

医師紹介

  氏名 職名 専門分野
部門科長 河野 嘉文 教授 血液・腫瘍、造血幹細胞移植
保健学科 根路銘 安仁 教授
副部門科長 岡本 康裕 准教授 血液・腫瘍
病棟医長 宮園 明典 助教 腎臓
外来医長 米衛 ちひろ 助教 神経
副外来医長 上野 健太郎 講師 循環器・新生児
副病棟医長 山﨑 雄一 助教 膠原病
医局長 児玉 祐一 講師 血液・腫瘍
副医局長 西川 拓朗 講師 血液・腫瘍
中江 広治 特任助教 循環器・新生児

診療曜日・時間表

※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。

初診診療曜日 月~金
初診の方は、紹介医により医務課外来予約担当 (電話 099-275-5168、FAX 099-275-6698) にて予約をとり、紹介医からの紹介状をご用意下さい。専門外来は、診療の曜日が指定されます。

月 神経、総合外来(術前)
火 内分泌、血液・腫瘍(長期フォローアップ・移植後長期フォローアップ)
水 循環器、神経
木 膠原病、総合外来(術前)、循環器、アレルギー
金 血液・腫瘍、腎臓
再診診療曜日 月~金(午前のみ)
予約制です。
受付時間 8:30~11:00(予約時間に診療部門科受付へおいでください。)
診療時間 8:30~12:30
休診日 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)
※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。

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実績

わたしたちは日常診療レベルの向上を最大のテーマとしており、臨床研究や論文執筆は「命をかけて教えてくれる難病のこどもたちに対してできる恩返し」と考え努力しています。最新の知見を病気のこどもたちに届けるために、臨床研究や治験、国内外で研修を行っています。システムもさることながら、診療では「心」が最も重要な要素です。心に余裕と誇りをもってこどもたちの健康を守ることが、鹿児島大学小児科の目標です。

診療科で扱った主な手術や処置の件数 平成30年度

造血細胞移植 8件
心臓カテーテル検査(治療) 87件(治療は11件)
心疾患(手術) 91件(うち開心術67件)
心エコー検査 3476件
胎児心精査(スクリーニング2以上) 377件
トレッドミル・運動負荷試験 88件
腎生検 44件
生物学的製剤による抗サイトカイン療法 50件
長時間ビデオ同時脳波記録検査 17件

1992年に重症再生不良性貧血の患児に兄弟間の骨髄移植を行って以来、2018年3月現在までで、207回の造血幹細胞(骨髄、末梢血幹細胞、臍帯血)移植を行いました。

小児の心臓病全般と小児救急、集中治療と新生児集中治療を中心に診療を行っています。また2008年から当院での小児の心臓手術が可能となり、カテーテル検査、治療および手術治療も増加してきています。先天性心疾患については、胎児期からの出生前診断が可能な場合には、産婦人科と協力し、出生のタイミングから出生後の治療方針、適切な手術時期、方法を検討し、計画をたてていきます。

小児・新生児集中治療では集中治療科、心臓血管外科と協力し、経皮的心肺補助(PCPS)、大動脈内バルーンポンピング(IABP)、持続血液濾過透析(CHDF)や脳低温療法など高度医療を行えるよう体制を整えています。
また循環器領域、集中治療領域の臨床におけるインストラクター養成にも力を入れています。

膠原病に対しては、生物学的製剤のアバタセプト、トシリズマブ、ベリムマブの治験を行っており、今後JAK阻害薬の治験も始まります。

場所

2階フロア 小児科

※正面玄関は午前6時から午後6時まで(土・日・祝祭日は除く)

よくある質問

  かぜが悪くならないように抗生物質をもらえませんか?

かぜはウイルスが気道に感染して起こります。抗生物質は細菌に効きますが、ウイルスには作用しません。かぜに最初から抗生物質を使っても病状を改善しません。早めに抗生物質を飲んでも重症の細菌感染症を予防できるとは限りません。お子様の状態から、抗生物質が必要かどうかを考えて処方しますので、ご心配な際は遠慮なくお尋ねください。

  最近身長が伸びていないのが心配です。

背が伸びることは子供の特徴であり成長をみることで病気が見つかったり病気の始まりがわかることがあります。低身長の原因は様々で体質もありますがホルモンの病気や心臓腎臓の病気、腫瘍が見つかることもあります。また愛情不足でも起こります。まずは1年にどのくらい伸びているかを調べて伸びが悪くなっているようなら検査を受けましょう。

  腎生検とはどういう検査ですか?

血尿、蛋白尿やその他の所見から、糸球体疾患あるいは尿細管疾患が疑われる場合に行います。診断だけでなく、重症度の判定、治療方法の選択や治療効果の判定、今後の病気の進行の予測に役立つ検査です。 具体的には、ベッド上に腹臥位となり局所麻酔をした後、エコーで腎臓の位置を確認しながら細い針を数回刺して腎臓の組織の一部を採取します。