鹿児島大学病院総括データ
登録数の推移 男女別登録数
年齢階級別 登録数
発見経緯別 登録割合
症例区分別 登録割合
用語説明
発見経緯:がんが見つかった状況
- がん検診・健康診断・人間ドック:検診等でがんが発見された。
- 他疾患経過観察中:他の病気の経過観察中にがんが発見された。
- 症状受診:症状があり病院を受診し、がんが発見された。
症例区分:当院でおこなった診断と治療の状況
- 診断のみ:当院でがんの診断のみ行い、治療は地元等の別の病院でおこなった。
- 自施設治療:当院もしくは他院でがんと診断されて、当院でがんの初回治療をおこなった。
- 初回治療開始後:がんと診断されて初めての治療をおこなったあとに治療の継続や経過観察、再発の診断や治療を当院でおこなった。
部位別 登録割合
その他(セカンドオピニオンなど)を除いた登録数は計2013件(2017年)で登録数はほぼ横ばいです。
部位別 登録推移
2017年の部位別登録数(男女計)の上位10部位は肺251件、脳・中枢神経系174件、大腸168件(結腸94件、直腸74件)、口腔・咽頭149件、食道129件、胃125件、前立腺124件、子宮頸部87件、肝臓86件、乳房85件でした。
鹿児島大学病院は脳・中枢神経系と肺、口腔・咽頭、食道が上位に入っていることが特徴的でした。
AYA世代(15〜39歳)部位別 登録数
AYA(Adolescents and Young Adults)世代のがんとは、思春期・若年成人(15歳から39歳)に発生する 悪性腫瘍のことです。 2017年のAYA世代の部位別登録数を多い順にみると子宮頸部33件、脳・中枢神経系32件、甲状腺14件、悪性リンパ腫5件、骨・軟部腫瘍5件、結腸・直腸5件、乳房5件、白血病4件、肺4件、子宮体部4件、胚細胞腫瘍4件でした。
小児(0〜14歳)部位別 登録数
2017年の小児(15歳未満)の部位別登録数を多い順にみると脳・中枢神経系12件、白血病7件、骨・軟部腫瘍5件、悪性リンパ腫3件でした。