■プラスティックエプロン・ガウン |
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■エプロン・ガウンの着用目的 |
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処置やケア中に、医療従事者の衣服や皮膚が、患者の血液、体液、分泌物、排泄物に接触するのを防ぐ。 |
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■使用上の注意 |
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患者と密接に接触した場合は、患者毎に交換する。 ·
血液、体液で目に見えて汚染されたエプロンやガウンは感染性廃棄物として処理する。 ·
感染隔離室で使用したエプロンやガウンも感染性廃棄物として処理する。 |
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■エプロンの付け方 |
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箱から1枚ずつ取り出す。 |
エプロンを広げる。 |
折り目が外側にくるように、首の部分を持ちそっとかぶる。 |
腰紐をゆっくり広げて後ろで結ぶ。 |
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■エプロンのはずし方 |
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エプロンの前面は汚染されていると考え、手で触れないようにはずす。 |
首にかけたひもの部分を強く引く。 |
裾を腰ひもの高さまで外側を内側に織り込むように持ち上げる。(エプロンの前面、汚染部を内側に閉じ込める) |
後ろの腰紐を引きちぎる。 |
丸めこんで廃棄する。 |
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■ディスポーザブルガウンの付け方 |
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適切なサイズを選択する。背中側を開いて、袖を通す。 |
首と腰紐はしっかりと結ぶ。 |
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■ガウンの脱ぎ方 |
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ガウンの前面、袖は汚染され、不潔なため、触れないように脱ぐ。 |
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紐をほどく。 |
肩から脱ぎ下ろし周囲を汚染しないようにする。 |
廃棄容器に廃棄する。 |
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汚染の強い手袋を先にはずすこと |
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■ガウン、エプロンの着用が必要な場面 |
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1. 体液、血液が飛散し跳ね返る可能性がある場合 ・ 嘔吐時 ・ 吐血、喀血時 ・ 開放式の気管吸引時や口腔内吸引時 ・ 広範な熱傷や開放創などの処置・ケア時 2. 接触感染対策が必要な微生物が検出されている患者の処置・ケア時 白衣がベッド柵などの患者周囲環境に触れる時も着用すること 3. 汚染物や汚染した器材の片付け、洗浄時 ・ 排泄物の処理時 ・ 器材等の洗浄時 |
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